Non-Designer's Design
2013-05-13
タイトルは某書籍のパクリオマージュですが、デザインについて研究室内で話した時に使った資料を公開します。
なぜこのようなことを研究室で話したか
自分のいる研究室内や研究科内にはとても優秀な人が多く、皆素晴らしい研究をしています。
それなのに、外部からあまり評価されないということも多いのです。
なぜか。
その一つの理由は、「人に見せる」という部分にあまり関心がない、もしくはあまり重要だと思っていない人が少なくないからだと感じています。
先行研究を調べ、理論を考え、実験環境を整え、実験結果を出し、考察するという大変なステップを踏んできているのにもかかわらず、最後の最後、人に見せる部分で損をしていることが多いのです。
ほんのちょっと手間をかけるだけで、他人に魅力的にうつるという可能性は大きいです。
魅力的な研究を、正しく魅力的に伝えるために少しでも力になりたい、そんな思いから発表しました。
短い時間だったので、細かい話や具体例などは内容に含めていませんが、デザインの必要性が少しでも伝わればと思っています。
口頭で説明した部分が多かったので、資料だけだと伝わらない部分も多いと思いますが、少しでも参考になればと思い公開しました。